日本のピカソ?河井寛次郎の家
2010年 03月 12日
10年ほど前におとずれて感銘を受けた
河井寛次郎記念館
に是非もう一度行きたかった
N氏に我侭を言ってサポートしていただいた
今回こそドジは無いと確信したのに 大きなドジ
充電して安心していたカメラにメモリーが入っていなかったのだ
そういう訳できれいな写真はNさんからお借りしたものです
寛次郎は何でも創った その形は自由でおおらかだ
井上靖の”忘れえぬ芸術家たち”と言う本の最初に
寛次郎のことが書かれている その文章の中の寛次郎に
改めて惹かれたことで京の旅の2つ目の目標にした
この土間で 棟方志功も井上靖もその他たくさんの芸術家が
「よぉ いらっしゃい!」とにこやかに迎えられ
この居間で歓談したのだ
と思うと何時までもこの空間に座っていたくなった
いかにも寛次郎らしい素焼き窯
一番奥にある登り窯
障害者もちゃんと入場料を取ってくれたので ほっとした
靴を脱がなくていいように カバーを貸してくださったのも嬉しかった
その上絵葉書セットまでくださった 全部ホテルで書いて使いました ありがとうございました
手がかかるのに安くして頂くのは気が引けるのは私だけだろうか?
2階もとても見たかったが 手すりが無かったので諦めた
この栞の文章に寛次郎の心が見事に継がれていると思った
河井寛次郎”炉辺歓談”の本を読んでいると
まるでお会いしているような喜びに包まれます
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by aamui
| 2010-03-12 23:35
| バリアフリー・バリアアリー