お医者様とお薬

　皆様お久しぶりです

　やっとブログ再開したくなりました　
　またどうぞ宜しくお願い致します





　初めての病院で頂いた薬がすぐ効果が表われ快方に
　その喜びを医者の兄に手紙しようとした矢先に兄の訃報　

　兄は福島で開業していて　震災で足を痛め　躁鬱病も鬱が多く出るようになっていた

　何度も彼のアドヴァイスで家族が救われた

　一番大きな出来事は幼稚園児の次男が風邪薬の薬疹で入院　
　痒がってかわいそうなうえに　顔がどんどん丸くなって来たのだ
　あまりにも心配で兄に電話すると”薬疹だからすぐに退院させろ！”と
　危うく川崎病の診断を受けるところだった　病気が作られたのだ

　この事で私の中に医者と薬に対する不信感が生まれたのだと思う
　もともと母が風邪位で病院に行く必要はないと言う人だったし
　今まではそれで過ごせたのだ

　主治医も今年から変えた　この度のことで家庭医になって頂く先生も見つかった
　それを知らせたかった兄とはもう話せない
　兄のお蔭だったと思うことにした
　見立てが大事だぞ！と言っていた兄
　亡くなる前の週まで診察していたという

　絶対に入院しないぞ！と言い義姉と娘に看取られて逝った
　チューブ無しに無駄のない美しい死に方だ　彼はそれを選び取ったのだ！
　初めての近所のお医者様に往診して頂いたのが幸いだったと聞いた
　さもなければ　警察を通さなければならないそうだ

　幸い私もやっと体調が戻り　彼の納棺に間に合ったことがなりより有り難かった

　体調不良でもFAXも出来たし手紙だって書けたのに
　また悔いの残る未熟な自分に腹が立つ


　　田舎の黒土からすっく咲く水仙は春の始まりを告げてくれた
　　友から届いた春